肩こり

肩こりを解消して、
軽やかな毎日を目指しましょう

肩こりを解消して、 軽やかな毎日を目指しましょう肩こりは、現代人にとって身近な問題であり、長時間のデスクワークやストレスなどが原因となって起こります。
当院では、肩こりの原因を徹底的に追求し、症状の改善と再発防止を目指した施術をご提供しています。
また、姿勢の改善や日常生活でできるストレッチ法などのアドバイスもおこなっています。
こちらのページでは肩こりの原因や予防方法、施術方法についてご紹介しています。

目次

こんなお悩みありませんか?

慢性的な肩こりで肩がまわらない

スマホを見ていると目が疲れて肩が痛くなる

首と肩がこりすぎて吐き気がする

どれだけマッサージしても肩こりが楽にならない

肩こりとは

肩こりとは

肩こりとは、首や肩まわりの筋肉が緊張し、血行不良を起こすことで、肩周辺の張りやコリを発症させ、重度になると痛みやしびれなどを感じる疾患です。

二足歩行をする人間の頭や腕を支える肩には、大きな負担がかかります。
そのため、重さを支える肩や背中の筋肉は、常に緊張して疲労している状態です。

首や肩の筋肉が緊張した状態が続くと、筋肉に疲労物質(乳酸など)がたまり血流が悪くなることで硬くなります。
すると周囲の血管が圧迫され、さらに血液の循環が悪くなります。
その結果、筋肉の繊維が柔軟性を失い無理な伸縮運動が起こった際に末梢神経が傷つくこともあります。

肩こりに関係する筋肉

●僧帽筋(そうぼうきん)
僧帽筋(そうぼうきん)は、首の後ろから肩や背中にかけて広がる幅広い筋肉です。
この筋肉に問題があると、肩をすくめるときに痛みを感じることがあります。

 

●肩甲挙筋(けんこうきょきん)
肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、首と肩甲骨を結ぶ筋肉で、肩をすくめる際に働きます。
首筋下から肩にかけてコリや痛みを感じる場合、肩甲挙筋が硬くなっている可能性があります。

 

●胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、首の側面に位置し、鎖骨や胸骨につながっています。
首を曲げたり回したりする際にに使われ、この筋肉がこり固まると、首を動かす動作に影響が出てスムーズな首の運動が難しくなります。

 

●菱形筋(りょうけいきん)
僧帽筋の深部にある筋肉で、肩甲骨を正しい位置に維持したり動かす働きがあります。
この筋肉が緊張すると、肩甲骨の動きが制限され、肩こり猫背の原因になります。

肩こりが起きる原因

肩こりは、多くの人が日常的に悩む症状ですが、その原因は一つではありません。
主に次のようなことが肩こりが起こる原因と考え寺れています。

同じ姿勢を長時間続けること

デスクワークパソコン作業スマホの使用など、同じ姿勢を長時間続けると、首や肩への負担が増します。
特に、パソコンやスマホを使用する際に、首が前に突き出した姿勢をとると、頭の重さを支える部分が限定的になるため肩まわりの筋肉が硬直して肩こりにつながりやすくなります。

運動不足

運動不足による柔軟性の低下運動不足は筋肉の伸縮運動が少なくなることで血行不良になり、血液やリンパの巡りが悪くなります。
すると代謝が下がり、疲労物質などの老廃物が溜まりやすくなるため、肩こりの原因となります。

眼精疲労

眼精疲労現代では、長時間パソコンスマートフォンを使うことが一般的になっています。
長時間の画面操作や視線の集中は、目のまわりの筋肉を緊張させ、眼精疲労を引き起こす原因となります。
眼精疲労が進行すると、目のまわりの筋肉だけでなく、首や肩の筋肉も緊張してしまいます。
特に、画面を見る際に前かがみの姿勢をとることが多いと、首や肩に余分な負荷がかかり、肩こりの発症リスクが高まります。

ストレス

ストレス過剰なストレスは自律神経の乱れを引き起こし、筋肉の緊張や血行不良を招きます。
精神的なストレスが強まると常に交感神経が優位になりやすく、血管を収縮させる作用が強くなります。
交感神経が悪いわけではありませんが、自律神経は副交感神経とのバランスが重要であるため、長時間にわたり交感神経が優位な状態が続くと血流が悪化してしまいます。
その結果、首や肩の血流も悪くなり、肩こりを発症することがあります。

肩こりの改善方法・予防方法

ここでは手軽にできる改善方法や予防のポイントをお伝えします。
毎日の習慣に取り入れて、肩こりのない快適な生活を目指しましょう。

座り姿勢の改善

座り姿勢の改善

座るときの姿勢には注意が必要で、長時間の猫背や椅子の背もたれに頼りすぎた姿勢でいると、肩こりが起こりやすくなります。
デスクワークで正しい姿勢を取るには、身体の中心点を一直線にすることが重要です。
「耳の穴」「肩」「太ももの付け根」の3点が一直線に揃うと正しい姿勢になります。
太ももの付け根は「付け根の1番外側の骨」を意識してみてください。
このように耳、肩、太ももの3点が真っ直ぐだと、背骨や腰への負担が軽減されます。

また、次のことも意識して姿勢を正すようにしましょう。

・顎を軽く引く
・太ももと肘は、床と平行にする
・椅子には深く座り背筋を伸ばす
・背もたれには背中を平行に着ける
・踵まで地面に足裏をつける
など

肩こりを予防するためには、よい姿勢で座るだけでなく、30分〜1時間に1回ぐらいの頻度で立ち上がって伸びをしたり、歩いたりすることも大切です。

ストレスをためない

ストレスをためないストレスが蓄積されると、筋肉が緊張し、血流が悪くなる可能性があります。
その結果、肩こりや首のこりが引き起こされることがあります。
ストレスを解消する方法は人それぞれ異なるため、自分に合ったストレス発散法を見つけましょう。
例えば、読書音楽鑑賞ヨガ散歩などがおすすめです。

適度な運動

適度な運動

運動やスポーツだけでなく、通勤や通学、買い物などで歩く、階段の昇降などできるだけ日頃から身体を動かすようにしましょう。
身体を動かすことで血流が促進され、筋肉のこわばりや硬さの緩和が期待できます。
次のような運動を取り入れましょう。

 

●有酸素運動
有酸素運動は心臓や血管を健康に保ち、全身の血液循環を促進します。
ウォーキングジョギングサイクリングなどの有酸素運動を週に数回取り入れることで、肩こりの予防が期待できます。

 

●筋力トレーニング
肩こりを予防するためには、特に肩や背中の筋肉を強化する筋力トレーニングが重要です。
肩甲骨のまわりの筋肉を鍛えるエクササイズや、背中の筋肉を強化するトレーニングをおこなうことで、姿勢を改善し、肩こりを防ぐことができます。

 

●肩甲骨のストレッチ
①肩幅より少し広めにタオルを持ち、両腕をあげます。
②そのままタオルを首の後ろまで引き下げます。
この動作を20回ほどおこないましょう。

当院の肩こりに対する
アプローチ

当院の肩こりに対する アプローチ肩こりは単純に筋肉の緊張だけで起きていることは少なく、頸椎や胸椎のゆがみやズレ神経の圧迫など、さまざまな原因で筋緊張が発生し、痛みやこり感が出てきます。
さらには、首まわりのゆがみや筋肉が緊張することにより、自律神経の調整がうまくできなくなり、めまいや、耳鳴り吐き気のような不定愁訴が同時にあらわれる場合もあります。

 

①頸椎や胸椎の動きの異常やゆがみ・ズレ

頸椎や胸椎の動きの異常やゆがみ・ズレ頸椎からはとても多くの神経や血管が通っているため、頸椎や胸椎のゆがみをはじめに検査していきます。
当院ではナーボスコープと呼ばれる特殊な機械を使い、頸部や胸部のゆがみを検査していきます。
ゆがみやズレなど異常があるところを検査していき、関節に原因があった場合は、骨盤矯正骨格矯正を行い関節を正常な状態に戻していきます。

②神経の圧迫

神経の圧迫頸椎からの神経が圧迫されていると肩こりだけではなく、背中の痛みや、腕のしびれや違和感などが発生します。
整形外科テストと、ハイボルテージという特殊な電気機械を使い、神経の通り道を検査していきます。
神経の圧迫があった場合はその場で変化がわかるため、問題のある神経の促通(通りを良くする)施術などで、神経を圧迫している筋肉や関節のゆがみを改善していきます。
その場合は、矯正施術をしながら筋力をトレーニングしていき理想の身体を作っていきます。

③筋肉の調整

筋肉の調整肩こりや首の痛みのほとんどは、頸椎のゆがみから、筋肉が緊張することにより発生していることが多いです。
矯正施術を行い関節のゆがみがなくなったら、残っている筋肉の状態をハイボルテージマッサージなどの徒手療法で改善していきます。

著者大島 景太(おおしま けいた)

・国家資格所持:柔道整復師
・整骨院や鍼灸院などにて10年以上修行
・整骨院などの勤務時代に、慢性腰痛以外にも腰痛が原因で寝たきりになってしまった方や、膝痛で歩行が困難になってしまった方など、さまざまな症例を経験。
症状の緩和だけではなく、痛みの「原因」に対する施術でその場しのぎではなく「根本的な改善」をご提案いたします。

大島 景太(おおしま けいた)